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"date": "2025-05-18 12:00:00",
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みそきんの再販間隔のグラフ
みそきんの再販間隔を調べる。 みそきんの各発売日はUnix時で以下の通りである。 なお、各発売日をtnで記し、nは再販回数を示す。また、単位は[s]である。
t0=1683558000t1=1691593200t2=1716598800t3=1724979600t4=1730250000t5=1732928400t6=1740618000
これより、各発売日間隔Δtmはm≥1として
Δtm=tm−tm−1
として
Δt1=8035200Δt2=25005600Δt3=8380800Δt4=5270400Δt5=2678400Δt6=7689600
となる。単位を月に直すには
Δtn[s]=60⋅60⋅24⋅30Δtn[month]
を計算する。これを図示したものを以下に示す。

影響の伝搬
注意!こっからクソ適当になります。
さて、ここから人が感じたであろう実質的な待ち時間twait(t)を求める。1つの販売あたりの実施日数をNnとすると、各値は以下のようになる。
N0=1N1=1N2=2N3=1N4=1N5=1N6=2
ここから、再販回数nでの単位時間あたりの販売回数をみそきん再販密度ρnとして計算する。
ρn=⎩⎨⎧ΔtnNn−1Δt0N1[n=0][n=0]
ここで、拡散を考える式D(t)を導入し、ある時間tにおいて各再販がみそきんを求める人にどれだけの影響を与えるかを考える。 密度の考えかたを導入すれば、単位体積・融和することを仮定したときの密度の和は全て足し合わせたものからその個数νを割ることで考えられるので、
ρall(t)=ν1i=0∑νρi⋅Di(t)
そして、この全みそきん再販密度ρallは逆数を取れば再販を待つ人の待機時間twait(t)となる。
twait(t)=ρall(t)1
今度は拡散の式D(t)の内容を考える。拡散のええ感じの基本式は
exp(−t2)
で表される気がするので、その広がりがΔt全ての平均Δtにするとして
Δt=ν1i=0∑νΔti
となり、拡散の式は
exp(−Δtt2)
になりそうで、そこから再販が生じる時間までの差分を考えると
Di(t)=exp(−Δt{t−(ti−t0)}2)
となる。ここで、このサンプルではDj(t)がjにかかわらず全て0に近しい値をとりうるのでρall(t)が極めて大きくなる恐れがある。 よって調整する係数bを導入して、
Di(t)=(1−b)+b⋅exp(−Δt{t−(ti−t0)}2)(0≤b≤1)
として調整を行う。さらに、発表前と発表後の待ちの感情の拡散度合いが等しいことは考えられない(未来予知し、もう出るやろなぁ……安心しよとなっていることになる)ので、拡散を一旦片側のみにする。
Di(t)=u(ti−t0)⋅{(1−b)+b⋅exp(−Δt{t−(ti−t0)}2)}(0≤b≤1)u(τ)={01(τ<0)(τ≥1)
また、平均もそれまでの個数を考えるようにして、
Δt=i=0∑νu(ti−t0)i=0∑νu(ti−t0)⋅Δti
となる。こうして拡散と平均が不連続となった。 これは発表されてから発売されるまでの待ちが考慮されていないためである。よって、ここでは発表から発売日までの時間差τdep.を導入して
Di(t)=u(t0−ti)⋅{(1−b)+b⋅exp(−τdep.{t−(ti−t0)}2)}+u(ti−t0)⋅{(1−b)+b⋅exp(−Δt{t−(ti−t0)}2)}(0≤b≤1,τdep.≥0)Δt=i=0∑ν{u(t0−ti)⋅exp(−τdep.{t−(ti−t0)}2)+u(ti−t0)}i=0∑νu(ti−t0)⋅Δti
と表現することとする。これで連続な結果が得られる。 最後に、初期値が微小から始まることを考慮する初期修正係数aを導入し、
Di(t)=a⋅{1−exp(Δtt)}×(u(t0−ti)⋅{(1−b)+b⋅exp(−τdep.{t−(ti−t0)}2)}+u(ti−t0)⋅{(1−b)+b⋅exp(−Δt{t−(ti−t0)}2)})(a≥1,0≤b≤1,τdep.≥0)
となる。
全てまとめると、
twait(t)=ρall(t)1ρn=⎩⎨⎧ΔtnNn−1Δt0N1[n=0][n=0]ρall(t)=ν1i=0∑νρi⋅Di(t)Di(t)=a⋅{1−exp(Δtt)}×(u(t0−ti)⋅{(1−b)+b⋅exp(−τdep.{t−(ti−t0)}2)}+u(ti−t0)⋅{(1−b)+b⋅exp(−Δt{t−(ti−t0)}2)})(a≥1,0≤b≤1,τdep.≥0)Δt=i=0∑ν{u(t0−ti)⋅exp(−τdep.{t−(ti−t0)}2)+u(ti−t0)}i=0∑νu(ti−t0)⋅Δti
で、これを数値計算で求めれば、これまでの期間の人が感じたみそきん待機時間の概算ができる……かも?
a=20,b=0.9955,τdep.=2[week]=14[day]=1209600[s]とすると、数値計算で求まったグラフは以下のようになる
